子ども農山漁村交流プロジェクト コーディネートシステム
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当該プロジェクトの取り組みの概要 -小学校によるふるさと生活体験の普及・推進-


1.当該プロジェクトの概要
 総務省、文部科学省、農林水産省は、平成20年度から5年間の連携施策として、小学校による5年生(1学年)程度の児童を対象にした1週間程度(5日間程度)の農山漁村における“ふるさと生活体験(宿泊体験)”を推進しています。この取り組みを“子ども農山漁村交流プロジェクト”(愛称:ふるさと子ども夢学校)と呼んでいます。

 ○“子ども農山漁村交流プロジェクト”の取組-小学校による農山漁村のふるさと生活体験活動の普及に向けて-
     http://www.ohrai.jp/kodomo/about/jdr028000000379c.html
 ○子ども農山漁村交流プロジェクト「キックオフ宣言」
     http://www.ohrai.jp/kodomo/news/nickoff_statement.html
 ○愛称は「ふるさと子ども夢学校」
     http://www.ohrai.jp/kodomo/news/nickname3.html


2.“農林漁家での宿泊(農林漁家泊)”の実施が条件
 この活動の期間中、最低1泊の農林漁家泊を取り入れることを条件にしています。
 農林漁家において行われる“ふるさと生活体験”では、一軒当たり少人数の受入となるため、児童を数名ずつで分宿することになります。
 児童だけの集団活動とは異なり、各農林漁家の方々が“お父さん”や“お母さん”になって、保護者や教員以外の大人との人間関係づくりを行うとともに、家事や各種の作業等を教わりながら、農林漁家ならではの生活文化や食にふれたりすることができます。

    ふるさと生活体験における“農林漁家泊”のタイプ
    ①農林漁家での宿泊(ホームステイ)
    ②きめ細やかな対応が可能な農林漁家民宿での少人数宿泊


 小学校の授業で農林漁家泊を取り入れた事例としては、武蔵野市教育委員会(東京都)による“セカンドスクール”があります。平成7年度から、武蔵野市立小学校の5年生の児童全員が授業の一部として、6泊7日~9泊10日という長期の期間で、遠距離の農村に移動し、ふるさと生活体験に参加しています。
 この取り組みをはじめた前・武蔵野市教育長 川邊 重彦氏によると、「農家泊において、児童は我が子のように接してくれる農家の方々の姿や言葉を通じて、自らを律し、他人と協調することを学ぶ」とともに、「他人を思いやる心や感動する心を持てるようになり、豊かな人間性を育む効果がある」といわれます。
 農林漁家泊のお別れの日には、児童と農林漁家の方々が涙を流したり、別れを惜しむ様子をよく拝見します。


3.国の事業の概要
(1)総務省の関連事業
 総務省は、当該プロジェクトの推進のために、受入地域の体制整備、小学校による活動、都道府県協議会による活動を支援する特別交付税の交付を行っています。

 ○平成22年度総務省の関連事業の紹介
   都市・農山漁村の教育交流による地域活性化推進等事業
     http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kodomo/pdf/yosan_somu.pdf
 ○総務省の事業に係るお問い合わせ先
    総務省自治行政局コミュニティ交流推進室 電話03−5253−5394
 
(2)文部科学省の関連事業
 文部科学省は、全国の小学校の参加を目指して、この取り組みを行う小学校へ活動費の支援を行っています。

 ○平成22年度文部科学省の関連事業の紹介
   豊かな体験活動推進事業(学校・家庭・地域の連携協力推進事業)
     http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kodomo/pdf/yosan_monka.pdf
 ○文部科学省の事業に係るお問い合わせ先 
    文部科学省初等中等教育局児童生徒課 電話03−5253−4111

(3)農林水産省の関連事業
 農林水産省は、地域一体による安全・安心な受入体制の整備を全国的に図っていくために、“受入モデル地域”を核とした受入地域の整備に向けた総合的な支援、受入推進体制の整備等を行っています。

 ○農林水産省による当該プロジェクトのページ(関連事業等の紹介)
     http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kodomo/index.html
 ○平成22年度受入モデル地区の一覧
     http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kodomo/pdf/model.pdf 
 ○農林水産省の事業に係るお問い合わせ先
    農林水産省農村振興課都市農村交流課 電話03−3502−8111


4.受入地域協議会の紹介(インターネットでの受入可能地域に関する情報の公開)
 農林水産省では、全国の農山漁村においてふるさと生活体験が行われるように、児童にとって安全・安心な受入体制を整い、農林漁家泊や体験等の手配から実施までをサポートできる“受入地域協議会”の発足を促しています。
 (財)都市農山漁村交流活性化機構は、全国の小学校と受入地域とのふるさと生活体験活動のコーディネートを担う中間支援組織として、受入地域協議会を登録し、各協議会の受入体制等に係る情報をインターネット等で公開する取り組みを行っています。

(1)農山漁村地域において受入を担う“受入地域協議会”の登録
 当機構では、農林水産省、都道府県、市町村等の協力を得て、当該プロジェクトにおける受入体制が整った受入地域協議会であるかどうか、書面及びヒアリングによる審査を行っています。この審査を通じて、受入体制の整備状況が確認でき、管轄する都道府県、農林水産省からの了承が得られた受入地域協議会を登録しています。
 小学校は、訪問先にある登録された“受入地域協議会”をご利用いただくことで、教員の負担を軽減し、当該活動の計画の具体化を図り、安全・安心に当該活動を行えるようになります。

 ○受入地域協議会として登録に関する手続き(登録料・無料)
     http://www.ohrai.jp/kodomo/region/jdr028000000e5k2.html

 ○受入地域協議会の受入体制に係る登録条件(コーディネートシステムへの掲載要件)
     http://www.ohrai.jp/kodomo/keisaiyouken/

(2)小学校関係者向けの受入地域協議会の受入体制等に係る情報公開
 登録している受入地域協議会の受入体制等に係る情報は、“コーディネートシステム”と呼ばれるインターネットのホームページで公開しています。この情報は小学校関係者(教育委員会を含む)に限定してご覧いただけるようにしています。

 ○受入地域協議会の受入体制等に関する掲載項目
   ・受入地域協議会の概要(組織構成、連絡先、担当者等)
   ・受入地域の概要(地理、自然、農林漁業、文化、受入方針等)
   ・小学校等の受入実績(3年度分)
   ・指導者(補助指導員含む)の確保状況
   ・提供可能な体験プログラムの概要
   ・4泊5日のふるさと生活体験のモデルプラン
   ・農林漁家泊を含めた宿泊施設の確保状況
   ・手配可能な病院・診療所の紹介
   ・地域一体の安全・衛生管理体制の概要等

 小学校関係者には、最初にIDを取得していただく手続きがありますが、登録料の無料で、ふるさと生活体験の取組事例等の情報を随時お送りしますので、ぜひ登録していただき、今後のふるさと生活体験活動の計画づくりにご利用ください。

      コーディネートシステムのアドレス
       http://www.ohrai.jp/kodomo/    (オーライ(健全な)子ども!)



5.農山漁村ふるさと生活体験・相談窓口の設置
 (財)都市農山漁村交流活性化機構は、全国の小学校と受入地域とのふるさと生活体験活動のコーディネートを担う中間支援組織として、小学校関係者や受入地域の関係者等からのふるさと生活体験活動の推進に係るご相談にお答えします。
 お気軽にご相談ください。
  ●相 談 料: 無料
  ●受付時間: 9:30~18:00(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)
  ●問い合わせ先
   お電話またはメールでのご相談を受け付けます。

   (財)都市農山漁村交流活性化機構
    (愛称:まちむら交流きこう)
    子ども農山漁村交流プロジェクト担当
    〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町45 神田金子ビル5階
    TEL 03-4335-1987 (FAX 03-5256-5211)
    E-Mail kodomo@ohrai.jp

20、21年度のモデル地域(89地域)の受け入れ情報に関する概要を1枚のシートにして、ご案内!! 詳しい内容はコーディネートシステムにログインしてご覧下さい(学校教育関係者限定)。

平成20、21年度の子ども農山漁村交流プロジェクトモデル89地域を紹介

-小学校による農山漁村の長期宿泊体験活動の普及に向けて-