10年前、夫の仕事の都合で山口県に越してきた私は、ずいぶん田舎に来てしまったものだと不安でいっぱいになりました。田舎での楽しみ方など全く知らなかった当時の私にとって、山口県は退屈な場所に映りました。そんな私の気持ちを変えたのが、自分の住んでいる町を愛し、どうにかして町をよくしたいと熱い想いを語る山口県の人々でした。そんな人たちに少しでも近づきたいと思っていた時、「グリーン・ツーリズムインストラクター育成スクール」の開講を知り受講することを決めました。
〜スクールで出会った素敵な仲間と〜
このスクールで私はかけがえのない仲間と出会いました。その仲間と一緒に、山口県のグリーン・ツーリズムを盛り上げていこうと「やまぐち元気発信隊」というグループを結成しました。やまぐち元気発信隊のメンバーは、自分たちの活動フィールドを持っていない者の集まりでしたが、メンバーのひとりが自分の町に私たちを招き入れてくれ、私たちはその町、阿武町で地元の方からいろいろなことを教わりながら一緒にさまざまな活動をしてきました。そんな地元の人たちとの活動のなかで、私たちは、フィールドをもたない自分達には交流がより円滑に行われるように「むらのひと」と「まちのひと」の間にたち、両者をむすぶという役割があるのではないかと気付きました。地元の人もお客さんもそしてインストラクターも一緒になって楽しむことができる時間をつくることをモットーとして、山口県がグリーン・ツーリズムによって元気のある県になればとがんばっています。
〜人と人との結びつきを大切に〜
山口県では、過去3年間に計5回のインストラクター育成スクールが開催され、90名ほどの卒業生がいます。同じ経験をしたこの仲間たちのつながりを大切にしようと、昨年インストラクター連絡会が発足されました。こんなつながりができたのも、スクールのおかげだと思います。この人と人の結びつきを大切して、山口県のグリーン・ツーリズムの発展に力を注いでいきたいと思っています。





