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宮城県気仙沼市 白幡 昇一 さん


『気仙沼大島の体験交流を担うグリーン・ツーリズムインストラクター』

[地域:東北]

気仙沼市は宮城県北東部にあって東側は太平洋に面しており、北側と西側は岩手県に隣接しています。つまり、宮城県最北の市になっています。大島というと伊豆大島、奄美大島などが有名ですが、ここ気仙沼大島は気仙沼湾に浮かぶ周囲約22�H、面積8.79�Fの東北最大の離島です。世帯数は約1,100世帯、人口約3,800人が住んでいます。主な産業は水産業、養殖業、観光業などです。
「大島体験予約センター」は平成11年にJR東日本仙台支社観光開発グループの協力を受け発足されました。平成14年度に「島の学校」とし、発地型資料を作成、官と一体となったプロモーションの展開を実施しています。構成メンバーは大島観光協会の会員約80人と地元の漁業関係者の方々となっています。


〜増える予約と「島の学校」〜

発足当初は10ぐらいの体験メニューからスタートしましたが、現在は23種類になっています。指導するインストラクターは地元の名人・達人が担当しており、また「グリーン・ツーリズムインストラクター育成スクール」を卒業した認定インストラクターが5名、コーディネーターが1名おり、体験に来られる方のお世話をしています。
さらに、「島の学校」では、宮城県のご協力をうけながら体験に携わる方々を中心に体験実施講座を開催し、常に更なるレベルアップを図る努力も実施しております。
発足当初は仙台市内の中学校中心に6校約600名程度だったものが、平成15年度は27校2,802名、平成16年度は36校3,364名と実に約5倍と確実に増えております。地域別では仙台市方面が圧倒的に多く、最近では関東方面の中学校も来られます。平成17年度は札幌の中学校、平成18年度も関東方面の学校より予約をいただいております。また、一般の方々の体験も確実に増えており、平成16年度「島の学校」での体験実施者は延べ人数で8,000人を超えております。


〜地域の活性化に〜

大島を訪れる観光客数は年間約33万人で、年々減少している状況ですが、グリーン・ツーリズム体験を「泊の目的」としてくるお客様が年々増えていることは、明るい材料の一つです。そのためにも、スクールで学んだことを活かした交流や体験を提供していきたいと考えております。
また、新メニューの開発には常に取組んでおり、来年度も新たなメニュー開発を手がける予定です。他地区との差別化を図る努力は惜しみなく継続し、来てくださる方々に「満足して帰って頂ける体験を」と考えております。そういった意味におきましてもグリーン・ツーリズムインストラクターを中心に気仙沼エリアの食と海型体験の観光地化を目指し、数千から万単位まで受け入れ人数を増やし地域の活性化に寄与したいと考えております。