私が住んでいる能登半島 能都町。昭和の大合併で能登半島の都として栄えるようにと
日本で3番目の『都』がついた町となりました。しかし大学を卒業しUターンして戻って
きた頃は、人口は15,450人。そして平成の大合併を控えた今年、人口はかろうじて
10,000人台を保っているもののそれも時間の問題です。
〜目から鱗の研修会〜
町の基幹産業であった漁業も少子高齢化、漁獲量の減少で後継者もままならない状態となっております。昭和40年代後半からの第2次能登半島ブームの時には、たくさんの民宿もできましたが、今ではその民宿も看板だけの所が多くなりました。
私の勤務している町の公共宿泊施設においても年々観光客の宿泊が減少しております。
その中で単なる観光だけではなく、お客様に目的を持って来ていただけるにはどうしたら良いかと模索していた時に能登でおこなわれた「グリーン・ツーリズム研修会」に参加しました。この時の研修は、まさに目から鱗。サービス業を経験している私にとって当然なことが普段当然としてできていないことに愕然としました。
その後「グリーン・ツーリズムインストラクター育成スクール」に参加し、そしてスタッフにも様々な講習・研修を受けて貰い、いよいよ16年から本格的に企画を打出しお客様を迎えることとなりました。
16年度中に企画実施したものは、下記のとおりです。
冬の奥能登磯釣り体験 〜能登の冬の海にあえて挑む〜
奥能登磯釣り体験 〜能登の海を満喫しよう〜
奥能登秋の味覚三昧 〜能登の秋・海と山〜
郷土で過ごす癒しの余暇 〜囲炉裏を囲んでの食談・民芸品作り〜
能登冬の食文化・体験の旅 〜珍味づくりと新酒・うまいもんを存分に〜
〜楽しい企画がぞくぞくと〜
スタッフも経験を重ねるごとに、お客様とのコミュニケーションがスムースに取れるようになり一緒に楽しんでいます。スクールで、インストラクター自身が楽しまなければお客様に楽しさが伝わらない。一緒になって楽しむことが大切と学びました。今でもこのことを忘れずにいます。今のところ利益を確保するというところまでにはいたっておりませんが、まず参加された方に楽しんで貰うという事に主眼をおいています。
今年度の企画の中では、個人的に“秋の味覚三昧”が1番良かったと思っています。
残念ながら参加者が少なく企画としては失敗でしたが、豊富なキノコ、栗そして魚の炭火焼きの昼食は、地元に住んでいる私たちでもなかなかフルコースで食する機会は少なく、まして採れたての食材は、美味そのものでした。
17年度には、この企画をもう少し充実させたくさんの人に参加して貰えるようにしたいと思います。
今後の課題としてスタッフの育成と地域住民の理解そして自然の維持・回復を主とした企画と地域を紹介するHP <a target="_blank" href="http://noto-tourism">http://noto-tourism</a>の充実をはかりたいと考えております。





