ぼくは、岐阜県の奥美濃で『郡上八幡・山と川の学校』という自然体験団体のインストラクターをしている加藤孝士と申します。
わたしたちは、都市に住む子どもたちにホンモノの山や川の体験を提供しようと『冒険キッズ』という企画を作り、年間1万人の子どもたちを受け入れています。
春は田んぼや畑のまわりで里遊び、夏はエメラルドグリーンの清流吉田川で川遊び、秋は紅葉の落葉樹林で木登りや冒険遊び、冬はいちめんの銀世界に姿を変えた田んぼや牧草地で雪遊びをしています。
〜子供達と接して実感〜
たくさんの子どもたちを受け入れていると、最近つくづく「子どもの様子が変わってきたなぁ」と思います。アトピーやアレルギーの子どもたちは普通にいますし、極端な偏食、多動、指示が伝わらない・・などなど、びっくりすることが多々あります。
わたしたちは、子どもたちが子どもらしく輝く場面を自然の力を借りながら、いっぱい提供しようと考えていますが、そう考えれば考えるほど、単に「遊び」を提供するだけでなく、「食」の問題や「生活習慣」の問題など、子どもたちの生活全般にわたって問題意識をしっかり持つことを求められていると実感させられます。
〜今こそ本当に求められていることは〜
「グリーン・ツーリズムインストラクター育成スクール」では、そういった私たちに幅広い視野を与えてくれました。地域の方々と結びついて「農」や「食」の基盤の上に「遊び」を構築すること・・・。
ふるさとの地域に根ざした教育力を、今こそ掘り起こして活用することが本当に求められていると思います。そういった意味では、とても追い風なのではないかと感じています。
現在は、1メートルを越える雪の中で、いっしょにインストラクター養成スクールを卒業した由留木、太田、弓削ともども、子どもたちと転げまわっています。
郡上八幡へこられる折には、ぜひお立ち寄りください。





