学校概要
同志社女子中学校・高等学校は、京都府京田辺市に位置する伝統ある女子校です。キリスト教主義教育を基盤とし、国際教育に力を入れています。広大なキャンパスには、最新の設備を備えた校舎や図書館があり、生徒たちの学びをサポートしています。創立以来、「良心教育」を掲げ、知性と品格を兼ね備えた女性の育成に励んでいます。生徒一人ひとりの個性を大切にし、自主性を育む環境が整っているのが特徴です。
教育内容
本校の教育は、新島襄の言葉「良心を手腕に運用する」を指針としています。中高一貫コースと高校からの入学コースがあり、どちらも充実したカリキュラムを提供しています。特に英語教育に力を入れており、ネイティブ教師による授業や海外研修プログラムなどを通じて、実践的な語学力を身につけることができます。また、キャリア教育や探究学習にも注力し、生徒たちの将来を見据えた学びを展開しています。
学校生活
学校生活は、勉強だけでなく様々な行事で彩られています。中でも、クリスマス・ページェントは本校の伝統行事として有名です。生徒たちが聖歌隊として美しい歌声を響かせ、多くの来場者を魅了します。体育祭では学年を超えたチーム対抗で競い合い、文化祭では各クラスや部活動が日頃の成果を発表します。これらの行事を通じて、生徒たちは協調性や創造性を育んでいます。
部活動
本校では、運動部と文化部を合わせて30以上の部活動が活発に活動しています。図書部や写真クラブ、体操クラブなど、生徒の興味関心に応じた多様な選択肢があります。部活動を通じて、生徒たちは技術の向上だけでなく、チームワークや責任感も学んでいます。また、各部活動が地域貢献活動にも積極的に参加し、社会性を育む機会にもなっています。
進路実績
本校の卒業生は、同志社大学への推薦入学制度を利用する生徒が多くいますが、他の難関大学への進学実績も豊富です。過去3年間の主な進学先には、東京大学、京都大学、大阪大学などの国立大学や、早稲田大学、慶應義塾大学などの私立大学が含まれています。きめ細かな進路指導と充実した受験対策により、生徒一人ひとりの希望進路の実現をサポートしています。
入学案内
本校では、中学入試として自己推薦入試と一般入試(前期・後期)を実施しています。募集人数は約160名で、LAコース約135名、WRコース約25名となっています。学校説明会は年間を通じて複数回開催され、個別相談や施設見学の機会も設けられています。詳細な日程や内容は、学校のウェブサイトで確認できます。また、オープンスクールでは実際の授業や部活動を体験することができ、学校の雰囲気を直接感じることができます。
特色のある教育方針
本校の特色ある教育方針は、キリスト教主義教育、グローバル教育、探究学習の3つが柱となっています。毎朝のチャペルアワーでは、生徒たちが自己を見つめ直す時間を持ちます。グローバル教育では、海外姉妹校との交流や留学プログラムを通じて、国際感覚を養います。探究学習では、生徒たちが自ら課題を設定し、解決策を考える力を育成します。これらの方針により、知性と品格を備えた、世界で活躍できる女性の育成を目指しています。
学費
本校の学費は、入学時に約48万円、年額で約96万円となっています。これには授業料、教育充実費、生徒会費などが含まれます。学費以外に、教材費や修学旅行積立金などの諸経費が別途必要です。経済的な理由で修学が困難な生徒のために、奨学金制度も設けられています。また、兄弟姉妹が同時に在学する場合の学費減免制度もあります。詳細は入学時にお渡しする資料をご確認ください。
まとめ
同志社女子中学校・高等学校は、キリスト教主義に基づく教育を通じて、知性と品格を兼ね備えた女性を育成することを目指しています。充実した英語教育や国際交流プログラム、探究学習など、多様な学びの機会が用意されており、生徒一人ひとりの個性を尊重した教育環境が整っています。また、伝統的な行事や活発な部活動を通じて、協調性やリーダーシップも育まれます。進路実績も優れており、多くの卒業生が難関大学へ進学しています。心豊かな未来を築くための第一歩を、ここで踏み出してみませんか。